2007年10月31日水曜日

新潟県 ヨシノさま



初婚で私より年下の、さらに長男でもある主人と、娘がいる私が家族になれることがやっと決まり、それを誰よりも喜んでくれていた主人の祖父。

とても挙式を楽しみにしてくれておりましたが、風邪を引いたことをきっかけに体調を少しずつ崩し、式の1週間前に残念ながら亡くなってしまいました。

挙式と披露宴を延期することもできない期日であり、おじいちゃんが楽しみにしていた披露宴パーティは予定通り、おじいちゃんのお葬儀の1週間後にとりおこないました。

なんともめまぐるしい6月を送った事!

親族みんなが複雑な心境で冠婚葬祭を行ったわけですが、両家にとっては悲しいながら、おじいちゃんが少々複雑でぎくしゃくしがちな宴を、毎週顔を合わせる場所を作ってくれたお陰で、滞りなく気持ちよく行えた、とあとで皆と話しました。

ありがとうおじいちゃん!


(新潟県 : ヨシノさま)

2007年10月17日水曜日

北海道 サカネさま



父が他界したとき私は高校を卒業したばかりで、母も悲しみのあまりずっと泣いてばかりでどうしたらよいか分かりませんでした。

そんな時、葬儀社の方たちは親身になって準備をしてくれたりしていました。

今思えばちゃんとしたお葬式を出してあげられたのはこの人たちのおかげでもあり、父が今までお世話になった方たちもたくさん来てくれたからこそ今でも心に残る式になったんだと思います。

私の父はとても厳しくいつも怒られてばかり。

本音はいつも母に言っていたようで、そういえばこんなこと言ってたよ、と今になって教えてもらったりすることもあります。

いつもわがまま言ったり心配かけてきたんだなあと今さらながら反省したりもして。

もっといっぱい話したり笑ったり、そして私の運転する車に横に乗せてあげたかったなあと、今でも思っています。

(北海道 : サカネさま)