2008年6月19日木曜日

山口県 ソネさま



父の日によせて           

今年の6月15日は父の日であり、主人の61歳の誕生日でもありました。
子ども達が予約してくれたレストランに皆で食事に行きました。
何年か前まで無口で何も言わない主人はいつも怖いお父さんでした。
そんな主人も、もう61歳、髪は銀白になりました。
テレビを見ながら、一人で愚痴る事が多くなりました。

人は人生の中でいろいろな記念日があります。
その中で毎年やってくるのが誕生日です。
若い頃はそんなに感じなかった記念日が今年はなぜか強く心に感じるのは
父の日に重なったからでしょうか。
それとも、主人のまた一つ増えた眉間のしわのせいでしょうか。

そんな主人から子ども達へのお礼のメッセージ

「誕生日と、父の日が重なりめでたい一日でした
みんなが揃って美味しい食事も出来、大変良い思い出になりました。
自分では余り物事を深く考えないで歩んできた人生でしたが、みんなが一堂に集まって
話をしながらゆっくりとした時を過ごすのが、家族なんだと気づかされました。
仲の良い四人兄弟の親であることを誇りに思います。
これからもいろいろなことはあると思いますが、いつまでも兄弟仲良く歩んでください
本当に有難う」


「いつまでも、元気で、明るい優しいお父さんでいてください。」
子ども達から、お礼への返信が届いたのはあくる日の事でした。