義母の父上(祖父、ですね)が亡くなられました。結婚するまでナースとして働いていた私は即座に祖父宅に呼ばれ、お体を拭かせて頂くというケアをさせて頂きました。
終の衣装にと用意してあった浴衣に着替えをする際、ご家族にも手伝っていただいて、ほんとうに家族が祖父を見送った。そんな感じがしてとても印象に残っています。
そして、音楽が好きだったという祖父の意思を継いで、お式は音楽葬でした。
懐かしい童謡やクラシックが響く中でのお式は初めてでしたので少し驚きました。
ご家族にお話をうかがうと、生前、自らが葬儀屋さんに出向き、この音楽を流してこういう式にしたい、とプランを練って予約しておいたというのです。
祖父のように、自分の好きなようにプランを組んであるお式は初めてでしたので印象に残っています。
(東京都 : イグチさま)
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