こころの広場
人生の慶び、悲しみの忘れ得ぬ思い出
2006年8月2日水曜日
神奈川県 カトウさま
葬儀後の火葬場にて待たされている間、お菓子と枝豆とお茶が出されました。
なんでこんな形の悪い枝豆を?と思っていたら喪主が
「枝豆食べてよ。今朝取って来たんだよ。あいつがいないからサ、俺が茹でたんだよ。こんなん(菓子)ばかりじゃ寂しいだろ?
あいつがいればもっと色々振る舞えたのに、悪いね。」
と言われ、胸が締め付けられる思いでした。
葬儀最後の棺桶を閉める時になかなか閉められず、
しばらくしてから大きな声で
「さよなら!」と言っていた声が、今でも耳に残っています。
(神奈川県:カトウさま)
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