こころの広場
人生の慶び、悲しみの忘れ得ぬ思い出
2009年9月24日木曜日
岡山県 さんさるさま
恩師が亡くなったとの知らせから約1ヵ月後、学生時代の友人達と先生の研究室を訪ねました。
天井まであった本や書類は無くなって、すこし雰囲気が違って見えました。私たちはそれぞれ、当時のお決まりの場所に腰掛けて、先生の思い出話を始めました。ひとしきり話し、友人の一人が
「先生がいた時みたいだね。」
とつぶやいた時、みんなの視線が先生の机に向かいました。いつもそこから私たちの話に耳を傾けてくれていた先生が、本当にいるかのようでした。
葬儀には参列できなかった私たちですが、自分たちなりのお別れが出来たように思いました。
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